
通学路って、皆それぞれに思い出があると思います。鮮明であったり靄がかかったようなあやふやな記憶であったり。その時の空気感や友達とのこと、側溝のコケとかフタとか、空き家とか空き地とか、いつもいるおじさんとかおばさんとか、山や川や空や風景。そんな写真集がPLANCTONから出版されます。
<写真集>
2010.3.12 Released
『通学路』シリーズ Vol.1
全国主要書店、プランクトンWEBサイトにて販売
<写真展>
2010.3.12ー3.27
『通学路 Vol.1』
時間:12:00ー19:00
場所:HAPPA
2010/03/08 | Category:news

その土地土地で駅が持ち得る趣や情緒というのは他では表現出来ない貴重なもの。数年前行ったベルリンで当時出来たばかりのベルリン中央駅が新しいながらもそういうものを近代的に上手く表現していて最高にクールだった。そのベルリン中央駅からドレスデン駅、そしてプラハ中央駅へ。やはり列車や駅舎がその街に着いたという期待感をどれほど煽ってくれる事か。ヨーロッパや世界各地でそんな経験皆さんあることでしょう。
そこにきてこの建設中の博多駅。来年春完成予定。いくつかのプロジェクトで多少の関わりはあるものの結構残念。商業を詰め込めるだけ詰め込む典型的な日本の駅ビル。ここにきて、なぜ経済や効率だけでこんな大切な場所のことを決めてしまうのか。これからの日本が経済的な成長はそれほど望めなくとも、如何に美しく成熟してゆけるかについて考えなければいけないこの時代に。文化が生まれるべき場所に経済しか見出せない、そしてまた繰り返しスクラップ&ビルドをこの中で繰り返すんです。だからせめて、コンテンツだけは創造的であって欲しいと思う、なんせ九州の玄関口です。
2010/03/06 | Category:thinking

今朝、東京から新幹線で移動して名古屋で進む現場のチェックに。名古屋駅併設の高島屋内に3/17オープンする鈴懸(すずかけ)の現場。新宿伊勢丹店、博多本店に続き今回も我々が担当させて頂きました。今回の店舗はその全ての面という面を石だけで構成します。しかも全て同じ石材。場所によってその貼り方、敷き詰め方で微小な変化をつける。建物に繋がる庭のデザインをする様に1つひとつの菓子の背景づくりとしての側面。地味ですが、素材の使い方ひとつでモノの表情、質量、空気すら変わって感じるもの。
2時間ほど滞在して現場監理者と細かいチェックを行い、すぐに小牧空港へ。夕方からは福岡で明日のプレゼン準備に追われ。
2010/03/05 | Category:project

ロンドン発 Wallpaper 最新号#132に ELEKIT TUBE AMP (EK JAPAN) の掲載、地方特集の BRUTUS 最新号#681の福岡のコーナーで少し出させて頂きました。福岡は地方都市の中で一位?!ということになっています。
昨日から打ち合わせメインで東京に。明後日には名古屋経由でまた福岡へ移動。土曜はひとつプレゼン。
先日、少しまえ鹿児島で久々に再会した鹿児島の高校の先輩でもある Double Famous 坂口さんと食事。鹿児島での今後の話や高校の卒業20周年同窓会の話とか。ジャンルは違えど同じ表現者として参考になる話、気になる話も満載。今後ご一緒出来ることもありそう。
2010/03/04 | Category:news

今日は1日だったので、朝から雨の中、鳥飼八幡へお参り。
この画、覚えているヒトも多いはず。如何にもアメリカの乾いた感じの道を一台の赤い乗用車が理由なく執拗に一台のぼろトラックに追われ幾度となく殺されかける映画。1970年代、弱冠25歳のスピルバーグ監督作品「DUEL」邦題「激突」の一コマ。小さい頃からテレビの洋画劇場で何度も何度も見た気がする。先日突如この映画のことを思い出してあれだけシンプルなストーリーながら結末のオチを思い出せず、気になってわざわざ他とのついでDVDをアマゾンで。最後は何てことなく、トラック(誰か最後まで分からない運転手)が自滅して無人の乗用車と共に崖から落ち、主人公のどう考えても脇の甘いこの男が丘の上で座り込んで安堵に浸る。。。つまり、オチらしいオチがない、どうりで忘れるはず。何だ?と思いよく考えた。そう、この男は最終的に何一つ得ていない。アタフタして何度も殺されかけて、途中寄ったレストランでは動揺のあまり変人扱いされ、車も失って、目的地にも着けず、こういう目にあった意味も最後まで全く不明なまま。哀れの一言。しかし彼は最後のシーンで夕日をバックに確かに微笑んでいる。オチではないけどこれって十分感慨深い。この上なく果敢ない男の横顔。この脇の甘い男のこの心中が汲めるようになったら一人前かも、など。
映画の中でこんなのも。一番のオチ度かも。
2010/03/02 | Category:culture
ツイッターは時々使う程度なんですが、先日少し前にEKアンプの仕事を掲載してくれたツイッターでフォローもしているNYCのある有名ブロガーから意味不明なダイレクトメール(以下、DM)が来ました。そこにあったリンク先をクリックすると、同じものを自分のフォローする人全員へDMを送ってしまう。そして、以降ツイッターのホームに行こうとすると、なぜか海外仕様?みたいなツイッターログイン画面に。実はこれは嘘のログイン画面で、いわゆるフィッシング詐欺サイト。ここにユーザー名とパスワードを入れログインすると、自分のユーザー名とパスワードをハックされるのです。そして、以降も勝手にDMを送られたり、ソフトをDLしたり、ひどい時は他媒体のユーザー情報を同じにしている場合、そこにも悪手が伸びることもあるそう。こういうことがあるとツイッターも面倒なものになりますね。調べると昨年の秋頃から発生していたらしく。無知はほんとに怖いです。
このサイトには、この手のTwitterスパムに運悪く引っかかった際の対処法が紹介されています。(Mくん、情報有り難う。)すぐに僕も指示に従ってみました。結果的に僕からそういうDMを受け取りクリックしてしまった方々、ご迷惑おかけしました。そして、ぜひこのサイトをチェックしてもし症状から判断して必要があれば対処されることをおすすめします。そして自分のDM送信欄の見覚えないものを至急削除して下さい、相手の受信欄からも同じDMが削除され被害が広がるのを防ぎます。因にこのサイトの題名が「女の子目線の・・・」とあるので若干驚きますが、確かな情報だと思いますので参考にされて下さい。
2010/02/26 | Category:other

今日は今泉(福岡)で計画中のバーの打ち合わせでHさんに来所頂き打ち合わせでした。Hさんのバーをデザインさせて頂くのは2軒目ですが、今回も前回とは全くコンセプトの違った興味深いバーになりそうです。詳細はまた追って書きます。
写真の看板は、新橋にあるコーヒ専門店「カフェ・ド・ランブル」。店や道具、スタッフの手際、珈琲の飲み方、全てにカオスを感じずにはいられない空気、妙に落ち着くのですが。溶いた卵黄をトップに乗せた生まれて初めての珈琲を飲んで、それもかなりの美味。先週のこと。東京に事務所をつくって行き来が始まって4年半、まだまだ全く知らない東京。
明日金曜日は先々週に引き続き、FREE WAVE 天神FM(ラジオ)で21〜22時「なんか野郎九州RADIO」にゲスト出演します。
2010/02/25 | Category:culture, project

先日も書きましたが自転車のデザインをさせて頂きます。そのために趣味として見てきたこれまで以上に色々な資料に目を通している。専門雑誌から、写真集、旅自転車の読み物などいろいろ。今日はその一部を。
奥は、歴史的功績の大きいハンドメイドによる名作ランドナーやプロムナードを収録した THE GOLDEN AGE OF HANDBUILT BICYCLES 、クラシックな旅自転車のバイブル的本。
手前は最近出版された本で、現代の優れた自転車づくりを工房ごとにまとめた Custom Bicycles 、工房のセレクトが素晴らしい。衆智の巨匠ブランドだけでなく新しい世代の素晴らしい想像力とクオリティが世界中で生まれていること感じることが出来る素晴らしい内容。見ていると気持ちが上がる。
僕がこれからデザインする自転車は決してマニアックで必要以上に高価なものにするつもりはないが、美しい自転車をデザインしたいという意味ではこれらの自転車と何も違わないと思っている。自転車は人力のみで最も効率よく前進することが出来る美しい乗り物で道具であり文化であり芸術。それだけに歴史も相当長い。これを期に専用ウェブサイトでも始めようかと思う。
| Category:project