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HYGGE BOARD

コラボレーター:SKAGEN(アメリカ)
制作:グラスケラー社(スイス)、二俣スタジオ
素材:ガラス、砂、ヒノキ、真鍮
サイズ:W.550 x D.550 x H.645mm

時間の流れを共有するためのテーブルウェア。ミラノサローネで毎年開催されるWallpaper* Handmade Exhibitionのために製作されたオブジェクト。デンマーク発祥のブランドSKAGENとの共同製作。SKAGENの名前の由来であるデンマークには「誰かと共に過ごすあたたかな雰囲気」を表すのに”Hygge”という特有の言葉がある。”ideas for Hygge table”というSKAGENからのテーマに対して、時を刻む時計を作り続けてきたスカーゲンの象徴とも言える大きなアワーグラスを、一枚の大きなヒノキのボードに組み込んだ。グラスの中には実際にデンマークの港町Skagenの砂浜で採取した砂を使用した。卓上のカッティングボードやディスプレイトレイとして機能し、時間の流れ(=砂の流れ)をダイニングの真ん中に感じながら”Hygge”の空間が広がってゆくことをイメージした。

写真:太田拓実、グラスケラー社(制作風景のみ)